認知症見立て塾
/ 2019.06.05上野秀樹 認知症の人を在宅で支えるために
認知症を予防するという考え方を変えて、認知症になっても生きがいのある社会を創りましょう。
認知症を予防することは難しいため、私たちは考え方を変える必要がある。
なぜ予防したいと考えるのかと言うと、例えば認知症になったら、
「何もできなくなって何も分からなくなる」、
「もう生きている価値はない」、
「身の回りのことができなくなって、家族の負担になってしまう」。
しかし私たちは考え方を変えて、適切なケアが適切なタイミングで提供され、
認知症になっても生きがいがあるような社会をつくることを目指すべきである。